トゥーランドット:アレーナ・ディ・ヴェローナ2020

6月27にちよりジャコモ・プッチーニ作曲オペラ「トゥーランドット」が天才演出家フランコ・ゼフィレッリの手掛けて舞台により上演されます。

 

トゥーランドット
 
作曲:ジャコモ・プッチーニ

  :フランコ・アルファーノ

初演:1926年4月25日 ミラノ、スカラ座

台本:ジュゼッペ・アダミ、レナート・シモーニ(イタリア語)
 
 
あらすじ
 
時と場所:いつとも知れない伝説時代の北京
 
第1幕

宮殿(紫禁城)の城壁前の広場。役人が群衆に宣言する「美しいトゥーランドット姫に求婚する男は、彼女の出題する3つの謎を解かなければならない。解けない場合その男は斬首される」今日も謎解きに失敗したペルシアの王子が、月の出とともに斬首されるべく、喝采する群衆の中を引き立てられてくる。敗戦により、国を追われて放浪中の身であるダッタン国の王子カラフは、召使いのリューに手を引かれながらさ迷う盲目の父、ダッタン国の元国王ティムールを発見し、3人は互いに再会を喜ぶ。ペルシア王子処刑の様子を見にトゥーランドット姫が広場に現れ、カラフは一目見てその美しさの虜となる。ティムール、リュー、そして宮廷の3大臣ピン、ポン、パンが思いとどまるよう説得するが、カラフはトゥーランドットの名を叫びながら銅鑼を3回打ち鳴らし、自らが新たな求婚者となることを宣言する。第1幕では、トゥーランドット姫は一切声を発さない。
 
第2幕

ピン、ポン、パンの三大臣が軽妙なやりとりで姫とカラフの噂話をしている。そのうち、帝の出御となり群衆が集まる。万歳の叫び声の中、皇帝アルトウームがカラフに無謀な試みをやめるよう説得するがカラフは耳を貸さない。こうして姫が冷やかな表情で出てくる。カラフの謎解きの場面。トゥーランドット姫は、何故自分がこのような謎を出題し、男性の求婚を断ってきたのかの由来を改めて述べる「かつて美しいロウ・リン姫は、異国の男性に騙され、絶望のうちに死んだ。自分は彼女に成り代わって世の全ての男性に復讐を果たす」。第一の謎「毎夜生まれては明け方に消えるものは?」カラフ曰く「それは希望」第二の謎「赤く、炎の如く熱いが、火ではないものは?」「それは血潮」カラフは2つまでも正解を返す。最後の謎「氷のように冷たいが、周囲を焼き焦がすものは?」カラフは暫く悩むが、これも「トゥーランドット!」と正答する。謎がことごとく打破されたトゥーランドット姫は父アルトゥーム皇帝に「私は結婚などしたくない」と哀願するが、皇帝は「約束は約束」と娘に翻意を促す。カラフは姫に対して「それでは私もたった一つの謎を出そう。私の名は誰も知らないはず。明日の夜明けまでに私の名を知れば、私は潔く死のう」と提案する。
 
第3幕

北京の街にはトゥーランドット姫の命令が下る。「今夜は誰も寝てはならぬ。求婚者の名を解き明かすことができなかったら住民は皆死刑とする」カラフは「姫も冷たい部屋で眠れぬ一夜を過ごしているに違いない。夜明けには私は勝利するだろう」とその希望を高らかに歌う。ピン、ポン、パンの3大臣は多くの美女たちと財宝を彼に提供、姫への求婚を取り下げるよう願うが、カラフは拒絶する。ティムールとリューが、求婚者の名を知る者として捕縛され連行されてくる。名前を白状しろ、とリューは拷問を受けるが、彼女は口を閉ざし、衛兵の剣を奪い取って自刃する。リューの死を悼んで、群衆、3大臣など全員が去り、トゥーランドット姫と王子だけが残される。王子は姫に熱い接吻をする。リューの献身を目の当たりにしてから姫の冷たい心にも変化が生じており、彼を愛するようになる。ここで王子ははじめて自らの名がカラフであることを告げる。「名前がわかった」と姫は人々を呼び戻す。トゥーランドットとカラフは皇帝の玉座の前に進み出る。姫は「彼の名は……『愛』です」と宣言する。群衆は愛の勝利を高らかに賛美、皇帝万歳を歌い上げる中、幕。

プログラムとキャスト

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アレーナ・ディ・ヴェローナ

アレーナ・ディ・ヴェローナ(Arena di Verona)はイタリア・ヴェローナにある古代ローマ時代の屋外闘技場跡地。現在は夏期の屋外オペラ公演によって有名である。

 

建築

"Arena"とはラテン語で「砂」を意味し、これは闘技あるいは演劇などの催される平土間部分に敷き詰められた砂に由来している。

長径139メートル、短径110メートルの楕円形のこの闘技場はアウグストゥスの治世(紀元前27年 - 紀元14年)の末期か、あるいは遅くとも紀元後30年頃完成したと考えられているが正確な日時は特定されていない。もともとはローマ時代の都市を防御していた壁の外側に位置していたが、市域の移動に伴い、現在ではヴェローナ市街地のほぼ中心に位置している。観客席は44段の大理石製で、収容人数は約25,000人であったとされている。

外観は2階建てのアーチ(あるいはアルコーブ)である。創建当初はこのさらに外周に大理石造り、3階構造のアーチをもつ外壁が存在したが、1117年の地震で大部分が倒壊、僅かにその遺構を北西部に留めるのみである。

 

屋外オペラ・フェスティバル

1913年、折からのジュゼッペ・ヴェルディ生誕100年を記念して野外オペラ・フェスティバルの企画がなされた。仕掛人はオペラ興行師のオットーネ・ロヴァート、並びに名テノール歌手、ジョヴァンニ・ゼナテッロとそのパートナーでこれまた著名なメゾソプラノ歌手、マリア・ゲイである。観客にジャコモ・プッチーニ、ピエトロ・マスカーニ、リッカルド・ザンドナーイ、ルイージ・イルリカらを迎え、アレーナはヴェルディ『アイーダ』によりオペラ劇場として再出発した。以降、戦争による1915年-1918年および1940年-1945年の休止期を除き、世界最大規模の(定期)屋外オペラ会場としてアレーナは利用されてきている。

アレーナは音響的にも優れており、バックスタンド席でステージ上の息遣いが聞こえるほどである。その巨大な舞台と、古代ローマ時代の大理石遺構の醸し出す独特の雰囲気には、通常のオペラハウスとは違った魅力がある。出場する歌手・指揮者・演出家も当代最高レベルのもので、たとえば、マリア・カラスが1947年のイタリア・デビューをこのアレーナ・ディ・ヴェローナで飾ったことはよく知られているほか、ヴェルディ・プッチーニなどを得意とするスピント系のスター歌手で、ここで歌った経験のない人はほとんど考えられない。

スペクタクル的で観光客にも親しみ深い名オペラ、例えばヴェルディ『アイーダ』(2009年までに50シーズン、549公演)、『ナブッコ』(18シーズン、166公演)、ビゼー『カルメン』(21シーズン、203公演)、プッチーニ『トゥーランドット』(18シーズン、115公演)などが多く採り上げられている。『アイーダ』では舞台上にナイル河に見立てた水路を構築、歌手をボートに乗せて演技させる、あるいは「凱旋の場」で象を登場させる等、視覚的に楽しませる演出が多い。近年ではモーリス・ベジャールとその配下の20世紀バレエ団を招いてのバレエ公演などにも積極的である。

オペラ公演は気候の温和な6月下旬に始まり、8月一杯まで続くのが通例である。2009年シーズンの場合、6月19日から8月30日までの間に全50公演が予定されている。

通常公演では約16,000人までの観客を収容できる。なお、8月の観客席はかなりの暑さとなることがある。雨天など悪天候時には公演は中止されるが、第1幕終了後の以降のキャンセルに際してはチケットの返金はなされない。

2013年9月17日から19日には、ベローナ劇場100周年を記念して東京ドームで『アイーダ』を上演する予定だったが、予算の高騰とチケット売れ行きの低迷により中止となった。

 

ヴェローナへのアクセス 

 

バスで 
市内中心部は周辺の町や村だけでなく、ガルダ湖にリンクされ、公共交通機関のバスサービスによって、駅の真向かいに位置し、バスステーションにアクセスすることができる(バスは青色である)(APTVサービス)

 

電車 
ヴェネツィアラインとBrennero - - ローマ線主要鉄道駅は、ミラノの両方の交差点ですVERONAポルタ·ヌオーヴァ、です。 
一日を通してイタリアの北にあるすべての主要鉄道駅から直通列車と都市間の列車があります。 
旅の時間:パドヴァ40分から。ヴィチェンツァ、30分〜。ヴェネツィア1時間半から。ミラノ2時間〜ローマ5時間である。 
市バスは市内中心部への鉄道駅から採取し、ブラ広場、アレーナ円形劇場が発見された中央広場に到着することができます。 
バス番号11、12、13、14、72及び73である。 


飛行機で 
ヴィッラフランカヴェローナの国際空港カトゥッロは、市内中心部の約10キロ南西に位置しています。 
06.10から23.30で約20分毎に、空港からのシャトルバスサービスがあります。 
空港バスターミナルには、ポルタ·ヌオーヴァ駅の外にある。 
ヴェローナから約52キロに位置していブレシアモンティキアーリ空港は、また午前中と夕方に1日2回、約動作するシャトルバスでヴェローナポルタ·ヌオーヴァ駅にリンクされている。ここでもバスターミナルは、ポルタ·ヌオーヴァ駅の外にある。 

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