室内楽コンサート1:アイスラー&モーツアルト&ヴァイル&ベートーヴェン ザルツブルク復活祭音楽祭2023
APR 2023 | ||||||
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プログラムとキャスト
<プログラム>
ハンス・アイスラー:木管五重奏のためのディヴェルティメント op. 4
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:木管五重奏変ホ長調 KV 452
クルト・ヴァイル:オペラ「マホガニーの興亡」より「マホガニーの踊り」
*木管五重奏への編曲:Christian Muthspiel オーストリア初演、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団委託作品
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 op. 16
<出演>
ゲヴァントハウス管弦楽団木管五重奏
フルート:KATALIN STEFULA
オーボエ:AMANDA TAURINA
クラリネット:PETER SCHURROCK
ホルン:RALF GÖTZ
ファゴット:ALBERT KEGEL
ピアノ:KIRILL GERSTEIN
国際モーツアルテウム財団
国際モーツァルテウム財団はオーストリアのザルツブルクにある非営利民間財団で、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの研究、出版、コレクションの収集を行う世界的な機関でです。また、モーツァルト美術館の運営、国際モーツァルト週間の開催などの事業も行っています。国際モーツァルテウム財団の建物はマカルト橋に近い新市街に位置し、以前はザルツブルク・モーツァルテウム大学と同居していたが、現在は財団単独で入居している。隣接する大ホールも財団の管理運営下にある。財団の自筆稿コレクションにはモーツァルト自筆の手紙が約190通、父親からのものが約370通、そしてスケッチや下書き、自筆スコアを含む100品以上の自筆稿を保有している。「モーツァルティアーナ図書館」には約3万5,000点があり、世界一大規模なモーツァルト図書館である。1954年に歴史批判的『新モーツァルト全集』 の刊行が開始され、2007年に完結。なお、国際モーツァルト財団では、モーツァルトの全作品の楽譜をデジタル化し、Webサイト「Online」で無料公開している。
モーツァルテウム大ホール
座席数約800席のモーツァルテウム大ホール は、1910年から1914年にかけてミュンヘンの建築家リヒャルト・ベルンドル (Richard Berndl) により建築された。新市街のマカルト橋にほど近い、旧モーツァルテウム音楽院の校舎、現在の国際モーツァルテウム財団の建物に隣接する。ホール内部は美しい装飾で飾られ、室内楽やモーツァルトサイズのオーケストラには最適な音響である。夏のザルツブルク音楽祭では主にモーツァルテウム管弦楽団が演奏するモーツァルトマチネや室内楽の会場となる。また座席数約200席のウィーン・ホール も同じ建物にある。さらにホール裏手には「バスチオン(砦)庭園」があり、モーツァルトが「魔笛」を作曲した、通称「魔笛の小屋」があり、見学ツアーがあります。